サザエさん一家の食卓になくて、現代の食卓にあるものってな~んだ?

あわわ!うっかりしているとブログってすぐに期間が空いてしまいますね~!

変わらずお付き合いいただけると嬉しいです。


本日はお口のお話し。

昨年度のBYAの勉強会、歯科医の森昭先生が現代の小児の口腔、虫歯などについてお話ししてくださったことを最近よく思い出すのです。

だっこの仕方、され方、授乳時の姿勢など、私が勉強していた“やわらか抱き方講座“の内容を裏付けるお話しを聞けたのも勉強になったのですが、
最近よく食べるようになった娘を見て、森先生の講義内容が「むむむ~」と思い出される最近。

今日のタイトル
「サザエさん一家の食卓になくて、現代の食卓にあるものってな~んだ?」



皆さん、なんだと思いますか?

私はそれがあるのが当然だと思っていて、回答できなかった。

それは

『飲み物』です。

(著作権侵害になってしまうので、アニメ画像は貼れないのですが、“サザエさん 食卓”で検索してみてください)




昔の、といってもサザエさんの新聞連載がされていたのは1940年代~70年代、
テレビに関しては、今でも放送されているくらいなので、私たちの親世代くらいまでは、
食卓に飲み物がある家庭は少なかったものと思われます。


ちなみにちびまるこちゃんの食卓を画像検索しても、食卓に飲み物はありませんでした。



なぜ食事の時に飲み物がないかというと、
食べものが今ほど豊富ではない時代、食べ物をよく噛み、味わうことが大事、飲み物で食事を流しこむように食べるのはお行儀が悪く、勿体ないこと、と考えられていたそうです。



なるほど。
祖父母も食事の時は飲み物を飲まず、食事を終えてから熱いお茶を一杯すするように飲む。
という感じだったなぁと思い出されます。



歯科では今子供の虫歯が増えているそうです。
それには抱き方も(これはまた別の機会に)関係するようなのですが、
食事の時の飲み物がぶ飲みも関係あるのでは、と考えられています。


なぜか。


「勿体ない」「お行儀悪い」と言ってよ~くかんでいたことが、実は唾液をしっかりと出し、
口腔内を潤し、虫歯になりにくい環境を作っていたとのこと。

日本人の言い伝えや習わしとか、身体の一部を使った慣用句(頭にきた、首が回らない、目が高いなどなど)が日常にある感性とか、いや、もうほんとすごいなって思う。


娘にも1歳過ぎまでジュースを与えていなかったものの、最近は“りんごジュースと牛乳”がぶのみがブームの模様。


サザエさんのお話しを思い出して、食卓に飲み物を置かないDAYを作ろうかなと思っております!

(ビールは別腹)


森先生のブログは歯や身体の「そうなんだ~!」という情報がたくさん書かれており、
健康マニアにはたまりません↓


0コメント

  • 1000 / 1000

たまっこだっこ部

東京都、多摩市を中心にママと赤ちゃんの健やかな心身づくりを促す・・ 赤ちゃんのやわらか抱き方講座、ベビーヨガ 産前産後の女性に向けた・・マタニティヨガ 全ての女性へ向けた・・骨盤調整ヨガ® 高い位置で赤ちゃんとぴったり密着しただっこ、おんぶを実現する ベビーラップ(一枚布)の魅力をお伝えする体験会や講習を行っています。 出張講習も行っています!